
Clarix LB
ブロードキャスト、ストリーミング用に開発されたAIノイズリダクションプラグイン
Clarix LB は、放送配信向けの音声に特化したAIノイズリダクションプラグインです。環境雑音をリアルタイムで除去し、屋外ロケやリポーター、ライブ配信など、ライブ音声のトリートメントに最適です。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
Ultimate 220 over PluginsSoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
Clarix LBは待望のWaves SoundGrid対応版のAIノイズ除去プロセッサーです。 SuperRack SoundGridまたはSuperRack LiveBoxを介して主要なミキシングコンソール、またはeMotion LV1ライブミキサーシステムで使用できます。(Clarix LBをSuperRack SoundGridまたはLV1 Classicコンソールを含むLV1システムで動作させるには、外部のTitan SoundGridサーバーに接続する必要があります。)
このプラグインの AI ノイズ低減機能は、Clarity Vx など、スタジオやライブ アプリケーション向けの Waves の最新世代のノイズ除去プラグインに使用されているものと同じ、エミー賞受賞の Waves Neural Networks エンジンによって実現されています。
特徴
- Emmy賞受賞Wavesニューラルネットワークを搭載したAIエンジン
- SuperRackおよびeMotion LV1で使用できるSoundGrid対応
- ノブひとつで正確な音声/ノイズバランスを選択
- 大きなUIで簡単にノイズを除去
- 最大96kHzのサンプルレート
- 47ミリ秒の遅延
- ステレオソースにも対応
- リアルタイムSoundGrid処理にはWaves Titanサーバーが必要です
処理能力に関する重要な注意事項
Clarix LB は、当社の最先端のニューラル ネットワーク ノイズ除去エンジンをリアルタイムで使用するため、特に高い処理能力が必要です。
サポートされているすべての SoundGrid プラットフォーム(eMotion LV1、LV1 Classic 、SuperRack SoundGrid、または SoundGrid Rack for S6L VENUEで安定したパフォーマンスを確保するには、次の要件に従ってください。
- SoundGrid Titan Serverを使用してください。Titan は、SoundGrid プラットフォームで Clarix LB をサポートする唯一のサーバーです。
- Clarix LB の処理は必ずSoundGrid Titan Serverにアサインして運用ください。
- SoundGrid Titan Serverの処理能力の少なくとも 50% が常に Clarix LB に使用可能であることを確認します。
Titan Serverで実行される SuperRack SoundGrid で次のベンチマークをテストし、承認しました。
- 48 kHz の Clarix LB モノラルインスタンス 30 個
- 96 kHz の Clarix LB モノラルインスタンス 20 個
Clarix LB はSuperRack LiveBoxでネイティブに使用することもできます。ここでは、次のベンチマーク (バッファ サイズ – 32/48 kHz および 64/96 kHz) をテストして承認しました。
- 48 kHz の Clarix LB モノラルインスタンス 12 個
- 96 kHz の Clarix LB モノラルインスタンス 8 個
Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。